平成23年3月9日 更新
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平成23年3月釣り日記
平成23年3月7日(月)
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平成23年3月7日(月)
初めてのタラジギング遊魚船

2011年3月7日(月)      ページトップへ / トップページ
初めてのタラジギング遊魚船


岩手県大船渡市越喜来(おきらい)湾側から見た首崎(こうべさき)です。

本日の釣行時間  午前6時30分〜午後1時

潮の動き 中潮 満潮 午前5:02 午後17:17
           干潮 午前11:15 午後11:16

 今日は酔処「俺っち」のメンバーのみなさんと一緒にタラジギングに行ってきました。

 自分の船でたまたまタラが釣れたことがありましたが、今回は本格的にタラのみを狙うタラジギングで、初めての参加です。

 乗った遊魚船は大船渡市三陸町崎浜の「荒神丸」さんです。

 初めて乗った船ですが、キャビンもトイレもついていて女性も安心の大きな船です。

 釣り人、私を含む5人を乗せて崎浜港を6時に出ます。

 


天気予報通り、風もなく波高1mぐらいのナギです。



 航路を通って目指す先は越喜来湾の沖、水深90m〜120mぐらいのポイントです。

 仕掛けを準備しなが揺られること、15分ぐらい走ってポイント到着です。

 私が使ったジグは300gのグロータイプにタコベイトを付けたもので、その他に250g、200gの3本を使いました。

 なんだかなぁ、みんな準備が良くて電動リール使ってるし、予備竿まで持って来ていますね・・・私はスピニングタイプの8000番で、手巻きでジギングロッド一本のみですが・・・これ一本で大丈夫かなぁとちょっと不安です。

 念のためにリールにラインを300mぐらい巻いてきたし、高切れしたときのために予備のPEラインも持ってきたので大丈夫かと思いますが・・・あとは釣れるかどうかだけ。

 まずは実績のある300gのメタルジグを使ってみました。

 最初の90mぐらいのポイントでは、となりに座った釣吉呑平さんがいきなりヒット!!!

 ウイーン、ウイーンと鳴らして・・・エンジン音で聞こえませんでしが、ラインを巻きとっています。

 40cm〜50cmぐらいのタラを釣りましたね。

 私も負けじとシャクります・・・あっ、そうだ、タラのシャクリってどうやるんだかわからなかったんだ・・・後ろに座った千田名人(第一晃進丸船長)さんに教えていただきます。

 ちなみに去年9月に行われた俺っちカップの第一晃進丸(千田船長さん)の船はなんと30ノットでるそうです・・・すげ〜!!!ちなみに私より6歳若い…若いっていいなぁ。

 「こうやって、こうやるんだよ。」「ふむ、ふむ、なるほど、青物とは違うシャクリなんですね。」

 底付近をちょっとしたアクションを付けながらゆっくりめのシャクリの繰り返しのようなシャクリ方でした。

 一度オマツリして、巻き癖の付いていない10mぐらいのナイロンリーダーがリールの中で絡まってしまい、10分ぐらいロスしましたが、無事に再開できました。

 荒神丸さんの合図は、「ポー」という汽笛?なので仕掛けを上げたり、投入したりのタイミングが分かりやすいです。

 二つ目のポイント100m前後かな、ベタ底付近をメタルジグが底をたたくかどうかのギリギリで、シャクリを開始して間もなく、ドスッと乗りました。

 あまり引きがないのですが、巻きとる途中で何度か引きがあったので、タラと思われます。



 見えてきたのは40cmぐらいのタラでした。

 遊魚船で初めて釣ったタラです。

 だんだんシャクリパターンとタナのアワセ方が慣れてきたのか、その後もあまり待たずにヒットが続きます。

 根掛かりは一度だけありましたが、メタルジグのハリスを一本切っただけで高価なメタルジグをロストすることなく回収できました。

 後ろでは、「あぁ、またバラした〜。なんで乗らないのかなぁ。」と千田名人さんが言ってましたが、4回目にしてヒット!!!・・・なんだか大きいぞ。



 見てください、この竿の曲がり。
 
 このあともっと海面に突き刺さるぐらい曲がっていました。

 電動リールが唸るほど、なかなか上がってきません。

 10分ぐらいやり取りしたでしょうか、タモには入らないと思われる魚体が見えてきました。

 荒神丸船長さんがボカギで上げるとなんと巨大なタラが船内に上がってきましたよ。

 マグロでも上がってきたのかと思いました。



 測ってみると体長は1m、重さは9.8kgでした。

 う〜ん、素晴らしい。

 何人分あるんでしょうね。

 まさか一人でこの大きさは食べきれないと思いますが・・・ギャル曽根は一人で食べちゃうだろうけど。

 釣吉呑平さんが「おれも小さいタラいっぱいより、そんな大きなタラ一本でいい。」と言っていたような気がします。

 私も同感です。

 何か所かポイントを回って、次は200gのメタルジグに変えます。

 120mポイントだったでしょうか、仕掛けを下してシャクリを入れようとしたらすぐ一発食いの感じでガツンとアタリがありました。

 これはさっきの引きとは違う重さです。

 ラインが絡まったときにドラグを調整しなかったのでほとんどロックに近い状態で巻きあげます。

 5分ぐらいリールを巻いてくると見えてきたのは、千田名人さんには及びませんでしたが、大きいと思えるサイズです。

 水面に来てからメタルジグが外れてしまい、タイミング良く釣吉呑平さんがボカギでゲットしてくれて、危なく海にナチュラルリリースするところでした。



 体長は60cmぐらいで4.8kgありました。

 その後、移動を繰り返し、今度はタラではなくソイやカジカが釣れるポイントへ移動した様子で、みなさん陸から釣れるソイと違ってビックサイズのソイを上げています。

 千田名人さんも50cm近い腹がパンパンになったソイを上げていましたね。



私もなんとか一匹、刺身も煮つけも旨過ぎの、うれしい超高級な外道です。



 そのあと、なぜかドンコまで釣れました。

 ドンコってメタルジグに食いつくんだ・・・初めて知りました。



11時過ぎに今度は綾里崎沖に移動します。



 何隻か船がいましたが、頻回に移動していましたね。

 仕掛けを下すと・・・こんなに沖なのになぜか浅いし根の起伏が激しいのか根掛かりが頻繁にでます・・・でもロストはしませんでした。

先に来ていた遊魚船は、あまり釣れなかったのでしょうか。

 こちらも何回か移動しましたが、あまりアタリはなく、また、越喜来湾側に移動します。

 だんだん風が強くなってきて、最後に釣吉呑平さんが一匹タラを上げたところで終了となりました。

 5人で40〜50本ぐらいタラを釣ったのではないかなと思います。

 今日は大当たりな日だと思いますよ。

 良いポイントに釣れて行ってくれた荒神丸船長さんに感謝しながら帰りの道を満足感で帰ったのでした。



 写真が千田名人さんが釣った1mのタラです。

 下の写真が私の釣果です。

 タラ8本、ドンコ1匹、ソイ1匹でした。




また、チャンスがあったら行きたいですね。

だんだん大物釣りにハマっていく自分の目指す方向は、マグロの一本釣りなんだろうか、そんな気がしてきました。



 ロッド:ダイワ ソルティガヒラマサ54S

 リール:ダイワ  ツインパワー8000

 ライン:PE4号

 仕掛け:メタルジグ
 


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